- どうせ作曲は限られた人にしか出来ない
- メロディーってどこから降ってくるの?
- 自分は、演奏するだけで作曲はしなくていい
演奏が出来ても、作曲は別物でどうしてもハードルが高いですよね。
でも、コツさえ掴めば作詞作曲は楽しく制作することが出来るんです。
この記事では、謎に包まれた作曲のプロセスを簡単に解説します。
大きなポイントとしては:
- 自分の好きな曲を「参考」にする
- 自分が得意な楽器で作曲する
- 常にインスピレーションのアンテナを張っておく
- メロディーライティングのコツを掴む
- 作詞を繰り返すことでコツを掴む
作曲の基本知識
自分が好きな曲を覚えてオリジナル曲の参考にする
自分が好きな曲を覚えることは
作曲スキル向上に役立ちます。まず、好きな曲のメロディーやコード進行を研究しましょう。これにより、音楽理論やアレンジの知識が深まります。さらに、好きな曲の要素を取り入れたオリジナル曲を作ることで、自分の音楽性を表現できるようになります。
- メロだけではなく、曲の構成も真似てみましょう。
例えば、このようなパターンがよく見られます↓ - Aメロ
Bメロ
プリコーラス
サビ
Aメロ
Bメロ
プリコーラス
サビ
ブリッジ
サビ
曲の構成は決まったパターンがいくつかありますので、ここでオリジナリティを出す必要はあまりないです。
好きな曲を歌えるようになろう
人前で歌うレベルでなくても大丈夫なので、参考にしたい曲をある程度歌えるようになりましょう。
ばそのメロを体に染み付かせることができるので頑張ってみましょう。
体の一部になれば、インスピレーションも降りてきやすくなります。
ただし、著作権を侵害しないように注意が必要です。そのままコピーするのではなく、参考程度にして自分なりのアレンジや工夫を加えることが大切です。
作曲に適した楽器の選び方
作曲を始める際、どの楽器を選ぶかが重要です。楽器選びのポイントは、自分の興味やスキル、目的に合ったものを選ぶことです。
例えば
ピアノはメロディーと和音が同時に弾けるため、作曲の基本を学ぶのに適しています。また、ギターは弦楽器の中でも扱いやすく、和音やリフを覚えるのに向いています。
デジタル楽器も選択肢の一つです。MIDIキーボードやDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)を使えば、複数の楽器の音色を試すことができます。ただし、操作方法やプラグインの選び方など、習得に時間がかかることがデメリットです。
ポイント
デジタル楽器も選択肢の一つです。MIDIキーボードやDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)を使えば、複数の楽器の音色を試すことができます。ただし、操作方法やプラグインの選び方など、習得に時間がかかることがデメリットです。
インスピレーションを刺激する方法
リスニング:好きな音楽や新しい音楽を聴く
インスピレーションを刺激する方法の一つは、リスニングです。好きな音楽を聴くことで、自分の音楽的センスを磨き、新しいアイデアが浮かびやすくなります。
また、新しい音楽を積極的に聴くことで、魅力的な音楽スタイルやアーティストに触れ、新たな発見があるので作曲の幅も広がります。
自然や日常生活からインスピレーションを得る
自然や日常生活も、インスピレーションの源になります。
散歩や旅行をして、風景や音を感じることで、新しいメロディーやリズムが浮かんで来ることもあります。
また、友人や家族との会話、映画、本からもアイデアを得ることができます。
常にアンテナを張っておくことが大切ということですね。
クリエイティブな環境づくり
クリエイティブな環境を整えることも、インスピレーションを引き出す方法です。まず、作業スペースを整理整頓し、快適な空間を作りましょう。また、好きなアートやポスター、インテリアを配置することで、創作意欲を高めることができます。
スマホは視野に入らないところに置いておきましょう。ポケットに入っているだけで気が散ってしまうので、できれば別の部屋に置くのが良いです。
さらに
音楽制作に集中できる時間を確保しましょう。無理のないスケジュールで継続的に取り組むことが大切です。長時間作業をする場合休憩も必ず取りましょう。
短い休憩を取り入れることで、リフレッシュし、新しいアイデアが浮かぶことがあります。
メロディーの作り方
納得がいくメロディーが浮かぶまで鼻歌で歌い続ける
良いメロディーを思いつくためには、まず鼻歌で歌い続けることが効果的です。鼻歌を歌うことで、自然とリズムやフレーズが身につき、納得のいくメロディーが浮かぶ可能性が高まります。
ポイント
個人的にはお風呂に入っているときに鼻歌でメロを作って曲にしちゃうことが多いです。
散歩とかもいいですね。
コツは、自分をリラックスした状態にして曲を作ることです。
!!注意
無理に長時間歌い続けると疲れがたまるため、何度も繰り返しますが休憩を取り入れることが大切です。
休憩を取らないでいると、その内何が良くて何が悪いのか分からなくなってきます。
メロディーのバリエーションを加える
メロディーのバリエーションを取り入れることで、曲全体の印象が豊かになります。
例えば
間奏では新しいフレーズを加えることで、リスナーの飽きを防ぐことができます。また、フック(サビ)は曲の印象に残る部分なので、独自のメロディーを考えることが重要です。
バリエーションを意識することで、曲全体が一貫した雰囲気を持ちつつ、リスナーに新鮮な驚きを提供できます。
メロディー作成のポイント:シンプルさと独自性
メロディー作成のポイントは、シンプルさと独自性のバランスを保つことです。シンプルなメロディーは覚えやすく、多くの人に受け入れられやすいです。しかし、独自性がなければ印象に残らないため、他の曲とは異なる特徴を持たせることが大切です。
ソングライティング:歌詞の書き方
歌詞のテーマとストーリーの設定
歌詞を書く際には、まずテーマとストーリーを設定しましょう。
テーマは曲の中心となる考え方や感情で、ストーリーはそのテーマを具体化した物語です。テーマやストーリーを明確にすることで、歌詞の方向性が定まり、言葉を選ぶ際の指針につながります。
例えば
恋愛をテーマにした場合、ストーリーは出会いから別れまでの物語になるかもしれません。
テーマとストーリーを決めることで、リスナーに伝えたいメッセージが明確になるので感動を与える鍵となります。
言葉の選び方と詩的表現のコツ
言葉の選び方と詩的表現のコツを身につけることで、歌詞がより魅力的になります。
まず、言葉を選ぶ際には、リズムや響きに注意し、歌いやすく聞きやすい言葉を選びましょう。また、直接的すぎず、抽象的すぎない表現が理想的です。
ポイント
詩的表現のコツとしては、比喩や擬人化を使うことで、歌詞に深みやニュアンスを持たせることができます。
メロディーと歌詞のマッチング
- 最後に
- メロディーと歌詞のマッチングを意識することが大切です。メロディーに合わせて、歌詞のリズムやアクセントを調整しましょう。また、メロディーの高低や感情の変化に応じて、歌詞の内容も変化させることが重要です。
メロディーと歌詞がうまくマッチすることで、一体感のある曲が生まれ、リスナーも感情移入しやすくなります。
まとめ
曲のアイディアなんて、待ってれば降ってくるものではないんです。
積極的にたくさん曲を書いて、たくさん失敗して、少しづついい曲が書けるようになっていくんです。
作詞作曲をするときの鍵としては:
- 自分の好きな曲を「参考」にする
- 自分が得意な楽器で作曲する
- 常にインスピレーションのアンテナを張っておく
- メロディーライティングのコツを掴む
- 作詞を繰り返すことでコツを掴む
自分で作った曲を世に出すのって、本当に達成感を味わえてある種クセになります。
是非、この記事を参考にしていい曲を作ってください。