- ピアノは弾けないからMIDIキーボードはいらない
- DTMはギターと歌だけで十分だ
- MIDIデータはマウスで打ち込めばいい
こんな風に思っていたらとても勿体ない、DTMの無限に広がる可能性を潰してしまいます。
ピアノが弾けなくてもMIDIキーボードをDTMに使うことで、より優れた曲を作れるようになります。

この記事では、MIDIキーボードの重要さと選び方のコツを解説します。
目次
はじめに:MIDIキーボードの重要性
DTMにおけるMIDIキーボードの役割
DTM制作では、コンピュータ上で音楽を作成・編集するため、MIDIキーボードが必要不可欠なインターフェースとなります。
具体的には、MIDIキーボードを使うことで、楽器の演奏をリアルタイムで録音し、データとしてコンピュータに送信できます。
これをすることで、手軽にメロディーやコード進行などのアイデアを形にできるんです。
音楽制作を効率化
MIDIキーボードが音楽制作を効率化する理由はいくつかありますが、まずは操作性の向上です。MIDIキーボードを使うことで、音楽制作ソフト(DAW)の操作が直感的になり、作業効率が上がります。
例えば
マウスで音符を入力するだけではなく、頭に浮かんだメロディーやリズムをキーボードで実際に演奏して録音することが出来ます。
また、MIDIキーボードは様々な音源やエフェクトと連携が可能で、音色や表現力の幅を広げることができます。さらに、打ち込みだけでは再現できない繊細なニュアンスやダイナミクスを表現することが可能になります。
チェックポイント
MIDIデータは後から編集が容易で、音程やタイミングの修正がスムーズに行えます。これにより、クオリティの高い楽曲制作が効率的に行えるんです。
MIDIキーボードが与えてくれる可能性は:
- ピアノ以外の音作りが可能になる(ストリングやドラムなど)
- マウスを使うよりも自然な演奏が可能になる
- 作業効率が爆上がりする
MIDIキーボードの基本的な機能と特徴

MIDIキーボードとは何か?
MIDIキーボードとは、見た目はピアノの鍵盤と一緒ですがそれ自体からは音は出ない場合がほとんどです。

パソコンと繋げて、ソフトを通して初めて音が鳴るんです!!
繋げなくては音が鳴らないのはちょっと手間ですが、その代わりピアノの音だけではなくさまざまな音を鳴らすことが出来ます。
例えば、ドラム、ストリングス、ベース、ギター、管楽器などの音も鳴らすことが出来ます。そう言う意味では可能性を無限大にしてくれる素敵な楽器ですよね。
ポイント
後からの編集も容易なので、ちょっとリズムがずれたり音をミスってもデータ上で簡単に修正することが可能です。
さらに、ノブやスライダー、パッドなどのコントロール機能を持つMIDIキーボードもあり、音色やエフェクトの調整が可能です。
これを使えばより表現豊かな楽曲制作が可能になります。
MIDIキーボード選びのポイント

予算と価格帯
MIDIキーボード選びの第一歩は、予算と価格帯を決めることです。
エントリーモデルは1万円前後から、プロ向けの高機能モデルは数十万円まで幅広い価格帯があります。

自分の制作目的や経験に応じて、適切な価格帯を選びましょう。
追加機能:パッドやノブ、フェーダーの有無
MIDIキーボードは、音楽制作ソフト(DAW)と連携して使用します。そのため、購入前に自分が使っているDAWとの互換性を確認しましょう。
また、一部のMIDIキーボードには、専用のソフトウェアが付属していることもありますので、それもチェックしておくと良いでしょう。
おすすめMIDIキーボードブランドとモデル
Native Instruments(Komplete Kontrolシリーズ)

私はこのMIDIキーボードを使ってます
かなり普及していてプロも使っている人が多いです。
鍵盤数が49、61、88の3種類あり、自分のニーズに合わせて選ぶことができます。また、多彩な機能が搭載されており、DAWとの連携がスムーズに行えます。デメリットとして、価格が高めであることが挙げられますが、その分、質感や機能面で優れています。
M-Audio(Oxygenシリーズ)
私が初めて買ったMIDIキーボードはM-Audioでした。
当時、バークレー音楽大学で学生に支給されていたものです。
M-AudioのOxygenシリーズは
エントリーユーザーから中級者まで幅広く対応したMIDIキーボードです。
鍵盤数は25、49、61の3種類があり、初心者でも扱いやすいシンセサイザー型の鍵盤を採用しています。パッドやノブ、フェーダーも搭載されており、機能面でも充実しています。価格帯も手頃で、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えます。ただし、上級者向けの高機能モデルに比べると、タッチ感や機能面でやや劣る点に注意が必要です。
MIDIキーボードを使った音楽制作のコツ
効果的な演奏テクニック
MIDIキーボードで効果的な演奏をするコツは、ダイナミクスを意識することです。
強弱をつけて表現力豊かな演奏を心がけると、「コンピューターで作りました感」がなくなって人間味が増します。
また、ベロシティ(強さ)を調整することで、さらにニュアンス豊かな演奏が可能です。
以前も述べたように、強弱やベロシティは録音後にデータそのものを修正することが可能です。
ショートカットキーを活用した作業効率アップ
作業効率を上げるためには、ショートカットキーの活用が重要です。例えば、録音開始や停止、トラックの切り替えなどの操作をキーボードで行うことで、マウス操作よりも素早く作業できます。
チェックポイント
各DAWのマニュアルを参照し、ショートカットキーを覚えましょう。

クリエイティブフローを止めないためにも作業の効率化はとても重要です。
ソフトウェア音源との組み合わせ
MIDIキーボードとソフトウェア音源を組み合わせることで、さまざまな音色やエフェクトを駆使して表現力豊かな楽曲制作が可能です。
また、複数の音源をレイヤーさせたり、パラメータを細かく調整することで、独自のサウンドを作り出すことができます。
音源選びや設定方法も理解し、効果的な組み合わせを試してみましょう。
まとめ

昔の自分はギターさえ弾ければいいと思っていました。
ただ、MIDIキーボードを使うことで他の楽器を熟知しなくても自分の楽曲にピアノ、ドラム、シンセ、ストリング、管楽器などを入れることが可能になったんです。
MIDIキーボードが与えてくれる可能性は無限です:
- ピアノ以外の音作りが可能になる(ストリングやドラムなど)
- マウスを使うよりも自然な演奏が可能になる
- 作業効率が爆上がりする
この記事を参考にして、是非楽曲制作の幅を広げてみてください。