- 自分が今使ってるパソコンってDTMに使えるの?
- 必要最低スペックは?
- MacとWindowsどっち?
DTMを始めようと思ってるけど、どのパソコンを使っていいかわからない。
最低限のスペックがあれば、今あなたが使っているパソコンでも可能かもしれません!!
この記事では、DTMに必要なパソコンスペックについて解説します。
手順通りにパソコンを選べば、すぐにでもDTMを始めることが出来ますよ。
- とりあえず必須なのはこの3点
- ① クアッドコア(Quad-Core)搭載のCPU
② 16GB以上のRAM
③ 十分なストレージ(2TBほどある外付けSSDがベスト)
目次
はじめに:DTMにおけるパソコンの役割
DTM(デスクトップミュージック)とは?
DTMとは、デスクトップミュージックの略で、コンピュータを使って音楽制作を行うことを指します。DTMでは、パソコンの性能が音楽制作のクオリティに大きく影響するため、適切なスペックのパソコン選びが重要です。
パソコンが担うDTM作業の概要
DTM作業では、楽曲の録音、編集、ミキシング、マスタリングなどが行われます。これらの作業をスムーズに行うためには、適切なパソコンスペックが必要となります。
DTMに必要な最低限のパソコンスペック
プロセッサ(CPU)
CPUは、パソコンの処理能力を担う部分です。
DTM作業では、複数の音声トラックやエフェクトをリアルタイムで処理するため、高い処理能力が求められます。
最低限、クアッドコア(Quad-Core)のCPUを選ぶことが望ましいです。
その方が、処理の速度が向上し、応答性が向上します
メモリ(RAM)
RAMは、パソコンが一時的にデータを保存する場所です。DTMでは、多くの音源やプラグインを同時に使うため、十分な容量のRAMが必要です。
最低でも16GB以上のRAMを搭載したパソコンを選びましょう。
ストレージ(HDD/SSD)
ストレージは、パソコン内にデータを保存する場所です。
音源やプロジェクトファイルは容量が大きいため、大容量のストレージが必要です。
また、アクセス速度の速いSSDを選ぶことで、作業効率が向上します。
チェックポイント
個人的には SanDisk SSD 外付け 2TB を愛用しています。
軽くて持ち運びも楽なのでおすすめです。
DTM用パソコンの推奨スペック
プロフェッショナル向けの高性能なパソコン
プロフェッショナルな音楽制作を行う場合、より高性能なパソコンが求められます。
CPUは4コア以上、RAMは16GB以上を搭載したモデルが望ましいです。
さらに、SSDの容量も大きいものを選ぶことで、複数の大規模プロジェクトを同時に扱えます。
予算に応じた最適なパソコン選び
予算に応じて、最適なパソコン選びが重要です。
高価なパソコンほど性能が高いですが、初心者には必要のない機能がある場合もあります。
予算内で自分に合った性能の良いパソコンを選ぶことが大切です。
また、必要に応じて将来的にアップグレードが可能なモデルを選ぶことも考慮しましょう。
自分も始めたばかりの時は店員さんに色々と相談して MacBook Pro に決めました。
オーディオインターフェースとの互換性
オーディオインターフェースは、外部機器とパソコンを接続するための機器です。
選んだパソコンとオーディオインターフェースが互換性があることを確認しましょう。
また、接続端子もチェックしておくと、後で困ることがなくなります。
万が一接続端子が一致しなくても変換器を使って使用できるケースが多いです。
DTMに適したパソコンのブランドとモデル
Apple製品(MacBook Pro, iMac)
AppleのMacBook ProやiMacは、DTMにおいて非常に人気があります。
安定性や高い処理能力、使いやすい操作性が魅力です
私もこちらの両方を使って楽曲制作を行なっています。
Windows製品(Dell XPS, ASUS ROG)
WindowsのパソコンもDTMに適しています。
DellのXPSシリーズやASUSのROGシリーズなど、高性能なモデルが多数存在します。
また、Windows環境では、様々なDAWソフトウェアが利用可能で、カスタマイズ性も高いです。
チェックポイント
予算内であれば、自分が好きなアーティストやプロデューサーが使っているソフトやパソコンを真似して買うのもありですね。
DTM用パソコンのカスタマイズとアップグレード
メモリ増設の方法と効果
メモリ増設は、パソコンの処理速度を向上させる手段です。
メモリが増えることで、より多くの音源やプラグインを同時に扱えるようになります。
必要に応じて、メモリを増設することを検討しましょう。
思ってる以上に、DTMってメモリ食います。
尚、Macのパソコンは購入後のアップグレードが難しい場合が多いので注意しましょう。
SSDへの換装で速度アップ
HDDからSSDへの換装は、読み書き速度の向上や起動時間の短縮に繋がります。
DTM作業では、大量のデータを扱うことが多いため、SSDへの換装が効果的です。初期構成のHDDをSSDに交換することで作業効率が向上しますので、データの保存先も外付けのSSDにしましょう。
オーディオインターフェースやMIDIコントローラーの接続
DTM用パソコンには、オーディオインターフェースやMIDIコントローラーなどの周辺機器を接続することが一般的です。
これらの機器との接続性を確認し、必要に応じてアダプターやケーブルを用意しましょう。
TM初心者が気を付けるべきポイント
予算と目的に応じた選択
パソコン選びでは、予算や目的に応じた選択が大切です。
初心者のうちは、無理に高価なパソコンを購入する必要はありませんが、もしガチでやる気がある場合は最初から高性能な機材を揃えた方が後から買い足さなくて済みます。
自分のニーズに合ったスペックのパソコンを選ぶことが大切なので、店員さんに相談するのもおすすめです。
パソコンの性能とソフトウェアの要件の確認
使用するDAWソフトウェアやプラグインには、動作に必要な最低限のパソコン性能が指定されています。
選んだパソコンがソフトウェアの要件を満たすか確認しましょう。
まとめ:初心者に適したDTMパソコンの選び方
DTMパソコン選びでは、スペックだけでなく使いやすさも重要です。
まずは使いたいソフトを決めてからそれに合うパソコンを選ぶのもいいでしょう。
サポート体制や周辺機器の選定も忘れずに
DTM用パソコンを選ぶ際は、メーカーのサポート体制や周辺機器の選定も重要です。
トラブルが発生した場合にサポートを受けやすいメーカーを選び、互換性のある周辺機器を揃えておくことで、スムーズに作業が進められます。
最低限で必要なのはこの3点:
- ① クアッドコア(Quad-Core)搭載のCPU
- ② 16GB以上のRAM
- ③ 十分なストレージ(2TBほどある外付けSSDがベスト)
自分の目的や好みに合ったパソコンで、みんなを感動させるような最高な曲作りをしてください!!